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ゆたか
ガジェットオタク
都内在住。ガジェット、AI、コーヒー、自然が好きな30歳代男。3児の父。本業は理学療法士。ほかに高齢社会エキスパート、福祉住環境コーディネーター2級、健康経営アドバイザーの資格を取得。仕事の傍ら趣味でブログをしているから更新頻度低め。生活を豊かにするガジェットやアイテム、暮らしに関する情報を発信していく。

国家資格 理学療法士が教える老後も見据えたマイホーム選び-〇〇は1階にないと絶対後悔する-

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マイホームは一生に一度の買い物で多くの人にとって夢であり憧れ。老後もずっとマイホームで夫婦で住んでいたい。老後も住むことを考えて後悔しない造りにしたい。そう思う人が多いと思う。

しかし、家の外観のおしゃれさや現在のトレンドで家づくりをしてしまうと結果として老後に後悔する可能性がある。

最近こんな感じで1階にガレージがあり、階段を上って2階に居間がある家が増えたと思う。おそらく土地の面積を減らし駐車場を設けるためだと思う。


しかし理学療法士の視点からは、特に2階に居間がある家は推奨できない。理由は将来、脳卒中や大腿骨の骨折を受傷した時や、加齢により体力が落ちても階段を上らなければならず、それがとても高いハードルになってしまうからだ。

目次

脳卒中とは

そもそも脳卒中って何だ?という人もいるだろう。簡単にいうと脳の血管が詰まったり破れたりすることで、脳の神経細胞が障害され片麻痺になったり、正しい判断ができなくなったり、話すのが難しくなるなどの症状が現れる。
では、片麻痺になるとどうなるのか?この動画を見て欲しい。

動画引用:Youtube Rehabilitation Plus様より

あなたがもし片麻痺になった時、家の玄関を入って目の前に階段があったら上れるか?
でも上らないと家に帰ることができないだろう。

老後に介護が必要となった主な原因

それでは、老後に介護が必要になる原因を見ていく。
俺も含めて世の中の人全てが将来病気になる可能性がある。やはり脳卒中の割合は高い。骨折・転倒も男女ともにそれなりの割合を占めており無視することができない。

引用:2 健康・福祉|令和4年版高齢社会白書(全体版) – 内閣府 (cao.go.jp)

引用:2 健康・福祉|令和4年版高齢社会白書(全体版) – 内閣府 (cao.go.jp)

介護をするのは多くは配偶者。自分が介護が必要な状態になったら、自分と同じ年齢の配偶者に介護をしてもらわなければならない。80歳になった夫や妻に階段の上り下りを手伝ってもらえるだろうか。

老後の階段のリスク

年齢を重ねてからは階段の上り下り自体が非常にリスクだ。
脳卒中などにならなくても、年齢を重ねることで年々筋力が弱くなり体を支える足の力が衰える。自分のおじいちゃんやおばちゃんの歩き方などを思い出してみて欲しい。ふらふら歩いていない?いずれ人は歳を重ねるとそうなるんだ。

2階に居間があると外出するたびに階段を使用しなければならない。その度に階段を上り下りするというリスクを伴う動作をしなければならない。


階段を上り下りする際に誤って転落することで、頭をぶつけたり骨折するかもしれない。また高齢者は転んだ衝撃で脊髄損傷という、頭から腰まで繋がっている神経を損傷し手足が動かなくなるリスクもある。

老後にマイホームで暮らせない?

そうなった場合、車椅子で移動する生活になるかもしれない。ここでもし居間が2階にあり、階段を上らなければならない家だったらどうか。そうマイホームに、自分の家に帰れないんだ。

階段昇降機

引用:階段昇降機屋内タイプ直線|介護用階段リフト「ステアリフト」 (kaidan-shoukouki.com)

階段を座って上り下りできる階段昇降機があるが、場合にもよるがレンタルで1月に5000〜50000円ほどかかる。老後の年金暮らしでこの金額を継続して支払える人はきっと少ないと思う。

もし居間が1階にあれば、階段を上らなくても住む。移動は基本は平地だけで済むし、ベッドだって1階に移動させれば衣食住が1階で完結する。

段差解消スロープ

車椅子で移動するにしても1階に居間があれば、自宅で過ごすことができる可能性がぐっと高まる。部屋と部屋の間に段差があったとしても軽微な改修や段差解消スロープを設置することで車椅子で生活できる可能性が高まる。後者はさほど高くない。


以上の理由から1階に居間を置くことを推奨する。

まとめ

理学療法士の視点からすると将来の可能性を考慮してマイホームを選ぶことで、老後に自立または家族と一緒に生活を長く続けるための鍵となる。適切な住環境は安全で健康的な生活に影響を与え、特に老後の生活の質に関係する。

マイホーム選びは、現在のライフスタイルや外見だけでなく、老後の生活のためにも後悔のない選択をすることが大切だ。庶民にとってマイホームは一生で一度の大きな買い物なのだから。少しでも長く大切な家族と思い出のマイホームで安全に豊かに暮らしてほしい。

マイホームを作るか考えている人はぜひ、老後のことも考えて計画してほしい。

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